前回はChromebookを比較し、検討した結果、ASUS CM30の購入を決定しました。今回は実際に使ってみての感想等を書いていきます。
Amazonにて購入
私はAmazonにて注文しましたが、関東地方在住の私ですと夕方に注文して翌日の朝に届きました。公式ストア等ですともっとかかるかと思われますので、すぐ入手したい方はAmazon一択でしょう。
開封の儀
最近の私のPCの好みは完全にシルバー(メインのノートも、Linuxを入れているVAIOもそう)ですので今回もシルバーを選びました。と言っても光沢のあるシルバーの部分(端末本体の裏面)はスタンドカバーに隠れてしまいますが…
使い勝手
スタンドカバーの角度調整は無段階ですが、本体と固定する磁石が少々弱めなため、慣れないうちは調整の際に外れてしまうことも。上側を押さえながら調整しなければなりません。
インターフェース
右側面はスピーカーのみ、左側面に、上から電源ボタン、音量ボタン、イヤホンジャック、USB type-Cポートがあります。前回の比較編でも述べた通り、USB type-Cポートが1つしかないのは難点です。
キーボード
キーボードの配列には特に問題無し。スペースキーが左寄りであるのが気になりますが、このサイズですし許容範囲でしょう。
タッチペン
タッチペンは本体に完全に収納できます。収納していると充電もしてくれますので、充電を全く気にせず使うことが出来ます。
電池の持ち
あくまで参考程度ですが、Youtubeにて1080pの動画を「明るさ最大、音量30%程度」で再生し続けると、8時間程度持ちました。
処理性能
USB-Cを使いマルチディスプレイで、外部ディスプレイにYoutubeの動画を再生しながら、本体の画面でこのサイトの記事を執筆したり、他のサイトの記事を執筆したり。Google Mapで釣り場探索などを行った限りは、全く不満はありません。Youtubeの1080pの動画でもカクつくことはありませんし、Chromebookとして十分な性能ではないでしょうか。
総評
悪い点から申し上げると、インターフェースの少なさ。充電ポートを兼ねていることを考慮すると、USBポートはもう1つ欲しいところです。
良い点は沢山あるのですが、特に優れていると思う点が、このサイズのタブレットタイプのChromebookではレアなRAM 8GBであること。14インチの通常のノートPC型のものであれば8GBを積んだモデルも多いのですが、このタイプではほとんどありません。
また、軽量さ、タッチペンの使いやすさも利点です。同サイズのAndroidタブレットと比較して軽いわけではありませんが、Chromebookとしては軽い部類です。タッチペンも本体に収納できるのがスマートです。
Chromebookに5万円台を出せる、RAMの容量は心の余裕、持ち運び用に小さめのChromebookが欲しいという方におススメしたい機種です。
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